リスク許容度
投資の方針を決定するにあたって、リスク許容度の検討が必要であろう。
還暦を迎えた年齢から、大きなリスクを取ることはできない。
マーケットの暴落によって、回復できない致命傷を負うわけにはいかないからだ。
リカバーする時間がないことだってありうる。
投資にまわす資金は、損失を出しても気にしないでいられる金額を上限とすべき。
証券口座の選択
資本主義社会において、証券口座を持つことは必須である。
銀行の普通預金金利は0.001%程度で、定期預金でも0.01%。
預金しているだけでは、資金が増えないどころか、インフレによって目減りしてしまう。
2%の物価上昇を目標にしても達成できず、デフレに悩んでいる日本において、インフレを気にする必要を感じない人もいるかも知れない。
しかし、昨今のようにコロナ対策として日銀が
大量のマネーを市場に供給している状況では、
ある日突然にインフレに悩まされる事態が起きるかも知れない。
また、急速に円安が進むことだってあるかも知れない。
その時になって慌てても、対応ができない。
証券口座を作成して資産の一部を株式に投資して、インフレに備えること、また、資産の全額を円建て1本で保有するのはやめて、一部はドル建ての資産を保有することにした。
ただし、一度に投資することはできない。リスクを見極めながら少額でも投資できる証券口座が必要である。
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