投資の目的
60代の株式投資に必要となる証券口座はどのような条件を満たせばよいか?
投資の目的から考えていきたい。
定年退職が目前に迫ってきている状況で、退職後も生き生きとした人生を歩むには、
何か生き甲斐を見出していくことが大切だ。
やはり、なにかしら仕事をして社会とのつながりを保っていきたい。
しかし、審査マンとして経歴を生かした仕事につくのは難しいだろう。
定年退職後も、銀行とメーカーで40年近く与信審査に関わってきた経歴を生かしていく道はないか。
決算書を分析してその企業の信用力を判断してきた経験は、
株式投資に活用できるのではないか?
何か大儲けしようというような動機ではなく、
長年積み重ねてきた職業の経験が、
今後の人生に役立つならば、こんなに良いことはない。
ネット証券
投資の目的は、いわば「生き甲斐づくり」となる。
こう考えると、証券口座の条件としては、手数料が安く、少額で投資できることが必要だ。
儲けることより、知的好奇心を満たせること、長く続けられることが大切である。
近年ではネット証券が多数あり、気軽に投資ができる環境が整ってきている。
何とラッキーなことだろう。
これまでは、仕事に追われて株式投資はしていなかった。
今後、投資経験を積んでいけば、数年後の退職時には、退職金の運用に役立つかも知れない。
銀行や証券会社のセールス担当者に勧誘されて、
手数料目当ての商品を購入するリスクもなくなる。
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