テクニカル分析の基礎

高齢者の株式投資

チャートの見方

基本的にファンダメンタル分析を修得していくことにしたものの、
テクニカル分析の基礎中の基礎は理解しておかなければならない。

まずは、チャートの見方を理解しなければならない。

チャートには株価の値動きが棒グラフのように記載されているが、
その中に細い線が3本ある。
移動平均線と言う。
移動平均線は、過去〇〇日の終値の平均株価がグラフになったものである。
過去25日の平均株価なら25日移動平均線、75日の平均株価なら75日移動平均線と言う。

楽天証券のチャートなら、例えば過去1年からのチャートであれば、
5日移動平均線が「むらさき」、25日移動平均線が「赤」、75日移動平均線が「黄緑」
それぞれの色で棒グラフのようになっている。

投資判断

移動平均線は、基本的には次のように見る。


①移動平均線は、3本とも右肩上がりは上昇トレンドである。
できれば3本とも上昇がよいが、最低でも一番長い日数の移動平均線が右肩上がりが望ましい。
②移動平均線よりも、株価が上に位置しているほうがよい。
③移動平均線3本では、期間の短い移動平均線が上に位置しているほうがよい。
 5日>25日>75日

上記のルールにより、上昇トレンドにある株を購入することになる。

ゴールデンクロス

短期の移動平均線が、長期の移動平均線を下から上へ突き抜けることを
ゴールデンクロスと言い、直近の株価傾向が上向きに転じたとみられるため
買いサインとされています。

逆に、短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上から下へ突き抜けることを
デットクロスと言い、直近の株価傾向が下向きに転じたとみられるため売りサインとされます。
とりあえず、上記の事項を頭に入れて、とにかく上昇トレンドにある株を買うことにする。

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