投資のリスクを抑えるため、積立NISAを利用して積立投資信託をスタートした。
とにかく、手数料が安くて幅広く分散投資する商品を選ぶことにした。
結果として、夫婦して、全世界と米国に投資するインデックスファンドに投資することになった。
投資信託は、インデックスファンドとアクティブファンドに分かれる。
バランスファンドと言うのもあるが、インデックスファンドとアクティブファンドについて
理解しておかなければならない。
インデックスファンドとは
ファンドとは、多数の投資家からお金を集めて、それを様々な資産に投資して、その果実を
投資家に分配するもの。
ファンドの中には、日経平均株価など市場の動きを表す指数に連動することを目指して
運用されるファンドがあり、インデックスファンドと言う。
この指数はたくさんあって、日本では日経平均株価、TOPIXなど、アメリカでは、ニューヨークダウ、S&P500、全世界の株式市場の動きを表す指数もある。
個人で、日経平均株価に連動した投資をしようと思っても、膨大な資金がなければ実行できない。
ファンドで多数の投資から資金を集めれば、それが可能となる。
インデックスファンドへの投資は、全世界の株式市場に投資する場合は、
全世界の経済が成長していくことを信じて投資すること、
アメリカの市場に投資する場合は、アメリカの経済が成長していくことを信じて
投資することになる。
インデックスファンドは、投資対象が市場全体になるので、ファンドマネージャーに
多くの報酬を払う必要がないため、信託報酬は安く設定されている。
アクティブファンド
アクティブファンドは、市場平均の成績を目指すインデックスファンドと違い、
プロのファンドマネージャーが投資対象を選択して、高い運用成績を目指すもの。
ファンドマネージャーの手腕により、運用成績に差が出るため、
信託報酬はインデックスファンドより高く設定されている。
それならは、インデックスファンドより、運用成績が優れていると思うが、
ほとんどのアクティブファンドが、インデックスファンドに敗れているのだ。
プロでも市場平均に勝てないのだから、投資初心者はインデックスファンドへの
投資が最適解となる。
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