3つの証券口座

証券口座

株式投資をスタートするにあたり、まず、楽天証券で証券口座を開設した。
積立NISAを、楽天カード決済で、ポイントを獲得しながら
投資していくためであるが、現在は、目的にあわせて
楽天証券、SBI証券、SBIネオモバイル証券の3口座を使っている。

当面、アセットアロケーションとしての目標は、
銀行預金50%、米国株(積立NISA含む)40%、日本株10%。
それぞれの証券会社の特徴にあわせて利用している。

楽天証券

楽天証券では、毎月、33,333円(年間40万円)の積立NISAをやっている。
楽天証券のメリットとしては、楽天カード決済とすることで、
毎月、積立額の1%の楽天ポイントが獲得できること。

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)インデックスファンドの
信託報酬は0.1144%なので、実質、手数料なしで投資していることになる。

もう一つ、楽天証券のホームページは分かりやすく使いやすい。
ネット証券として、利用すべき十分な条件を備えている。

SBI証券

SBI証券は、米国株、米国ETFを購入する口座として利用している。
メリットは、グループのネット銀行である「住信SBIネット銀行」を
活用することで、米ドルの両替手数料が、1ドル当たり4銭という
格安な手数料になること。

住信SBI銀行の外貨積立を利用すれば、さらに、1ドル当たり2銭まで
手数料を下げられる。

SBI証券で米国株を購入する手順は次のとおり。
①円を住信SBIネット銀行に入金する(コンビニATMを利用)
②ネット銀行で円をドルに替える(1ドル4銭の格安手数料)
③ドルをネット銀行からSBI証券の口座へ送金する(一瞬でできる)
④ドルで米国株を購入する


文字で書くと面倒のように思うが、②~④は、ネットで簡単にできる。

SBI証券は、米国株、米国ETFなど、たくさんの商品が揃っており、
米国株投資をする際には、お勧めの証券会社である。

また、お勧めの投資信託「SBIバンガード S&P500 インデックスファンド」は、
楽天証券では買えないので、SBI証券での口座開設が必須となる。
やや難点は、ホームページの画面が分かりにくいところ。
でも慣れれば問題ない。

SBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券は、日本株を購入するのに使っている。
日本株は、これで儲けようなどと思っていないので、
企業の分析を楽しむために、少額を投資することになる。

通常、日本株は100株単位でしか購入できないが、
高齢者の株式投資は、100株などのまとまった単位で投資できない。
わずかな額を、しかも分散した対象に投資する。

SBIネオモバイル証券は、1株単位で購入できるのが、最大のメリット。
幅広い銘柄に分散投資ができるので、リスクを低減できる。

しかも、手数料は、月額220円で取引放題である(月の約定代金が50万円以下)。
一度に50万円も投資することはないので、格安手数料で取引できる。

さらに、毎月Tポイントが200ポイント付き、このポイントを投資に使えるので、
毎月実質20円の格安手数料となる。

注文は、成り行きのみで、指値はできない点が、人によっては難点かもしれない。
しかし、高齢者の日本株投資には最適な証券口座になる。

ai

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