積立NISA

投資信託

「積立NISA」か「一般NISA」か

楽天証券に証券口座を開設したら、最初に何から投資すべきか?
通常の投資では、株式・投資信託の配当金や値上がり益に対して、20.315%の税金がかかる。
NISA口座で運用した配当金・分配金、売却益には税金がかからない。このメリットを生かしたい。

NISAには、「積立NISA」と「一般NISA」があるが、
「積立NISA」は年間投資上限額が40万円、非課税で保有できる期間は20年、
「一般NISA」は年間投資上限額が120万円、非課税で保有できる期間は5年である。
両方を併用することはできない。

60代の投資としては、年間40万円の投資でリスク許容度上限と考える。
「積立NISA」は、国が定めた基準を満たした投資信託から商品を選ぶようになっており、
いわゆる「ぼったっくり商品」は排除されている。
銀行が顧客の利益を無視して、手数料の高い商品を売りつけたことで、
金融庁が怒りの鉄拳をふるって、おすすめ商品を選択している。

初心者がスタートするには最適と思うが、還暦を迎えたばかりの私は、
20年も運用したら80歳を過ぎてしまう。

しかし、もともと知的好奇心を満たすことが投資の大きな目的であり、
年齢のことはあまり考えずに、途中で取り崩すことを前提で、
少額からスタートすることにした。

株式市場の暴落

日経225や、ナスダック、S&P500などの株式指数をみると、
10年に1回位は、〇〇ショックによる経済活動の大幅な後退により、
株式市場が暴落している。
ITバブル崩壊、リーマンショック、コロナショックなど、
幾度となく暴落を経験している。

私が生きているうちに、最低でも2回位は、〇〇ショックが発生しそうである。

また、日経平均はバブル時の最高値を30年以上更新できずにいる。
しかし、米国の株式市場は、何度暴落を経験しても、不死鳥のごとく蘇り、
史上最高値を更新している。

預金の一部を米国株の指標に連動する投資信託に振り替えて、
のこりは預金のまま保有して、リスクを取りすぎないことにする。

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