コアサテライト戦略

審査マンの株式投資

現時点の株式の運用方針は、コアサテライト戦略をとっている。
一般的に、コアサテライト戦略では、コアを守りの資産運用、サテライトを攻めの資産運用として、
それぞれのリスク許容度により、コアとサテライトの配分を決めていると思う。

コア(守りの資産運用)

コアサテライト戦略と言っても、高齢者の場合、リスク許容度が低いので、コアの比率が高くなる。
また、自分の場合は、サテライトの部分も、それほど攻めることはできない。
何よりも、運用にあたって心の平穏を保てることが一番重要である。
値動きの激しさに心を乱されては本末転倒である。
コアの部分は、S&P500、全米株式、全世界株式のインデックスファンドとなる。
現在のコアは、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、eMAXIS Slim S&P500 の2本。

サテライト(攻めの資産運用)

S&P500のインデックスファンドなどで守りを固めたら、サテライトで攻めていきたいところだが、
攻めの部分も慎重に運用したい。
自分の場合は、米国高配当ETFと、米国バリュー個別株、日本の高配当個別株となる。
これらは、一般的にはコアの部分にもなるものだが、テスラなどの個別株は、値動きが激しく、
サテライトと言っても、投資対象にならない。
だから、本当の意味でのコアサテライト戦略ではないと思うが、個別株、高配当株は、
自分にとってはリスクが高い認識であり、サテライトに含めて考えている。

現時点で、米国ETFとして、VYM(高配当株)、VIG(増配当株)、
個別株は、米国バリュー個別株として、バンクオブアメリカ、ジョンソン&ジョンソン、
コカ・コーラ、プロクター&ギャンブル、ほかに、アップルに投資している。

日本の高配当株として、伊藤忠商事、三井物産、三菱商事、三菱UFJフィナンシャル・グループ、
三井住友フィナンシャルグループ、オリックス、三菱HCキャピタル、東京海上ホールディングス、
日本電信電話、KDDI に投資している。
どれも、時価総額が大きく、値動きはそれほど激しくないが、景気敏感株も含まれているので、
今後はどうなるか分からない。

今後の運用戦略

アメリカでは、インフレが進行しており、日本でも消費者物価が上昇しつつあるように思う。
やはり、すべて銀行預金に預けて置くことはできない。
しかし、過剰なリスクのある株式で運用はできない。
コアとして、米国株を中心としたインデックスファンドに90%、
サテライトとして、米国バリュー個別株、日本の高配当株に10%の方針でいきたい。

ai

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